しばらくぶりのブログになってしまいました。
その間、3/11も過ぎ、また最近地震も頻繁にあり、
先ほども揺れた様な気がし、天井からつり下がるシェードを
見つめてしまいました。敏感になっているようです・・・
さて、お待たせしておりました、
[石田誠 器展]の詳細ページは、
先ほどHPにUP致しましたので、ご覧になって下さい。
松山へ石田さんを訪ねた様子もお伝えしています。
H.works HP
以前にも予告し、その詳細ページでもお知らせしている、
店主が石田さんの工房から持ち帰って来た新作の器の画像は、
こちらでご覧下さい。↓
4つ並ぶ3寸小皿ですが、左上の物は[紅毛手]のクリームで、
ご存じの方も(使かわれている方も)多いかと思います。
新たな手、[スリップ無地]はお菓子をのせた3点になります。
それぞれに魅力的な色で、こんな風に並べた色合いの
バランスもきれいではないでしょうか。
石田さんの[南蛮焼き締め]に使っている讃岐土に、
化粧土と紅毛手と同じ釉薬をかけたものだそうです。
こちらは4.5寸碗になります。どちらも形、いいです。
表情もやわらかく優しい(全てに言えますが)。
左は紅毛手のクリームで、右がスリップ無地になります。
色味は、上画像の小皿で言うと、右上の物と同じ物になります。
ご飯物に汁物、お鉢やカフェオレボールがわりにもなるでしょう。
料理を盛ってみました。
上画像のスリップ4.5寸碗には豆乳シチュウです。
トマトとキャベツのミネストローネ風は紅毛手のクリームの方に。
DMにも写っているブルーの6.5寸リム皿には、菜の花と新玉ねぎの
サラダで、ドレッシングは紅毛手・白の豆小鉢です。そしてパンは、
スリップウェア(模様隠れています)の5.5寸端反り皿に。
南蛮焼き締めのお皿に、パンを盛っても良かった思います。
新しい器は、石田さんの磁器(紅毛手)と土物(南蛮焼き締め)の
質感と表情が上手く馴染んだ焼物なのでしょう。どちらにも偏らず。
[白磁]も含め、更に奥行きのある、器の合わせができるでしょう。
こちらは↓、手のひらサイズの器です。色々に使えます。
手前は[白磁]。淡い淡い青味がかかります。他4点は紅毛手。
左端の物は、上画像でドレッシングを入れた物です。
石田さんの個展まで、あと1週間となりました。
当店もバタバタしていますが、
もっとバタバタになっているのは石田さんですね。
来週には、こちらのブログに、店主の[宮島旅日記]と、
[松山旅日記]をUPしようと思っておりますので、また覗いてみて下さい。
3/23(金)は展覧会準備の為、お休みをさせていただき、
22(木)までは、常設のお品が並ぶ店内となります。
少しずつですが春の香りもし、暖かくなってきています。
お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄り下さい。