クリスマスからお正月へと、
駅ビルやデパートの装飾は一夜にしてガラッと変わっていた今朝。
(夜間のお仕事ご苦労様と言いたくなります)
新年を迎える準備に追われて目がまわる時ですね~。
無理もする時期ですので、体には皆さん十分気をつけましょう!

↑ こちら、小林慎二さんの漆器になります。(展覧会中の)
手前2点は[まゆ椀]という丸底の椀で(左・赤溜め、右・黒)、
後方の3点は[つぼ椀]という高台がある椀(左から黒、赤、赤溜め)。
どちらも、味噌汁、すまし汁、スープ類に、ご飯物にもお使い
いただけるでしょう。カフェオレや抹茶、甘酒などにもいいのでは。
今回はまゆ椀(私物)に、おしるこを盛っていただきました。
まゆ椀・つぼ椀どちらの椀も、あんみつやアイスクリームなどの
甘味・デザート類にもバッチリかと思います。小鉢がわりにも。
漆器は保温力があるので、温かいものは温かいままに、
冷たいものは冷たいままでいただけます。
(まゆ椀・小¥8,400、つぼ椀¥8,400)
小林さんは、メンテナンスをサービスでして下さいます。
欠けたり漆が剥がれたりすれば直して下さいますので、
安心して毎日の器としてお使いいただけます。
今回もお直しでお預かりのものがいくつかあります。
その1つに、まゆ椀にヒビが入ったものがありました。
毎日の味噌汁用で、登山をされる時にも、
山頂で飲む味噌汁がその椀だと持ち主の方から伺い、
持ちだされている事に驚きました。
軽いので、少しでも荷物を軽くしたい登山にもってこいと
いうことでもあるようです。漆器は、お弁当箱や重箱など、
実はアウトドア向きでしたね・・・
それにしても、山頂で、しかも漆器の椀で飲む味噌汁とは
さぞかし美味しいのでしょうねぇ~ (想像するとたまりません)
その方の生活にかかせない道具となっていた椀は、
また綺麗になって戻ってきます。
画像の箸置きは、河上智美さんのお品で、
手前、トリ(¥735)、後方が花もち(¥630)となっています。
他河上さんの箸置きは、しずく型、モール模様のものがございます。
お品物に関しましては、お気軽のお問い合わせ下さい。
展覧会は、今日を含めあと3日間となっておりますので、
用事の1つに加えていただき、どうぞご来店下さい。