[時間があったら小豆を炊く]、
そう思ってからもうだいぶ時間が経ち、
やっと先日、初の餡子作りをしました。
洋菓子ももちろん大好きですが、餡子の奥深い味が、
年を重ねてわかってきたところがあります。
そして子供の頃、母が作るお菓子で忘れられないのが、
よもぎ餅や栗餡まんじゅう、おはぎだったりするんです。
↑ 芋入り餡、栗入り餡、プレーンの3つにしました。
煮ている途中の小豆を混ぜたり、出来て3つに取りわける
のにも出番ありだった坂野友紀さんのサーバー(鍋のところ)。
以前に伺って、生唾ゴックンになった話。
餡子を作ると、白玉も作り、その2つをアイスクリームのせて
よくいただいているというお客様の美味しそうなそれを、
私もずーっと作りたいと思っており、今回実現。
プラス、芋餡と栗餡入りの大福も作る(同じ白玉粉なので)。
こちらは見た目味ともに修業が必要・・・
作るのに時間はかかるのに、食べ終わるのは早かったぁ。
白玉を湯のなかからすくうのに活躍したのは、やはり坂野さんの
道具で穴あき杓子(先日のグログでもご紹介した)。
器は、ガラス器は古い物で、ソーサーとスプーンは坂野さんの物。
大福がのるのは、須藤拓也さんの鉄釉角皿。湯呑は石田誠さんの
白磁(繕い箇所あり)。全て店主の私物になります。
台風が近づいているようで、明日以降のお天気が気になります。
TVのニュースでもしきりに呼びかけていますが、
激しい雨には十分気をつけましょう。